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登った感を感じたいなら!屋久島でおすすめの山4選

やみこです。

 

そこそこ山もいくつか登り、初心者といえば初心者だけど、

登ったぞ――!

を感じたい人におすすめの屋久島の山を紹介します。

そして、実際に私が泊まった宿もご紹介したいと思います。

屋久島登山では、だいたい屋久島に2泊3日の滞在で、

初日観光、2日目登山、3日目帰路につく、という流れでした。

 

 

1座目は宮之浦岳

 

標高・・・1,936m

コースタイム・・・10時間(休憩含む)

登山口・・・淀川登山口

景観・・・とても良い

 

屋久島の最高峰であり九州地方の最高峰でもあります。

私の中でも最高峰(たいしたことないですか?すみません...)

 

私は登山を目的に屋久島に5回渡ったことがあるんですけど、最初に登ったのがこの

宮之浦岳”です。

なぜ最初に宮之浦岳を選んだかというと、単純に

屋久島に行くなら最初は最高峰だろ!」

とゆー勢いで、です。勢いは大事...

 

宮之浦岳はとにかく景色がよいっ!!

景色がいいだけでモチベーションが全然違いますよね!

私にとってはなかなか登山で重要なポイントです。

 

ただ・・・途中のトイレだけ、息をとめて、、、という感じでしたが...(汗)

 

やはり約2,000mの山、下りでへばってしまって、心底疲れましたね。

 

その分、宿でのご飯とビールは最っっっ高でした!!

(宿は後ほど)

 

 

 

2座目は“モッチョム岳”

 

標高・・・940m

コースタイム・・・7時間(休憩含む)

登山口・・・千尋の滝展望台近く

景観・・・最高(個人的見解です)

 

標高は低いですが、なかなか難易度が高いです。

山頂からの景色がひじょーーーに良いので、登って後悔はしていませんが、もう一回登るか?と聞かれたら、登りません。怖いです。

そんな山です。

 

そもそもモッチョム岳を選んだ理由は、下界からその頂を見たときに、

「かっけ~~~」

と思ったからです(単純ですね。。。)

 

実はこのモッチョム岳、1度目は登頂を断念した山なんです。

1度目は7割程登ったところで、雨が本降りになってきたので断念。

この判断は絶対的に正しかったです!

思うに、こういうときに、諦めるという判断が出来るか出来ないかが、後々、命を落とす落とさないに繋がっていくと思うんですよね。

このときは、この判断で大正解!それぐらいモッチョム岳はなかなかハードな山でした。

 

自称晴れ女の私は、初めての登頂断念を経験し、その晩、宿でやけ酒という名目で焼酎「愛子」を堪能して寝ました。

(宿は後ほど)

 

 

本題、モッチョム岳は、ロープを使う箇所が何か所かあり、特に最後のロープは、ほぼ垂直に岩を登るため、高所恐怖症ではない私も足に力が入らなくなる感じでした。

心を無にして登りました(もちろん下りも)。

しかし、気合を入れて岩を登っていくと大海原の大絶景!!これは圧巻です!

高度感は半端なくて、高所恐怖症の方はやめたほうがいいと思います。

 

あとで知ったことですが、モッチョム岳は登山経験のある中級者以上向けらしいです。

ギリギリでした…

 

 

 

3座目は、登山というかトレッキング、世界遺産縄文杉です。

 

樹齢・・・2,170~7,200年

コースタイム・・・11時間(休憩含む)

登山口・・・荒川登山口

景観・・・良い

 

最初の約3時間はトロッコ道です。

これが長くて嫌がる人もいるのですが(うちの夫とか)、私は映画「スタンド・バイ・ミー」みたいで好きでした。

むしろ山道に入ってからがきつかったなぁ。

でもずっと見どころ満載なルートなので、飽きることなく楽しめました。

縄文杉はというと、やはりそこまでの道のりもあって、感動しました。

こんな森の奥に、考えられないぐらい長―――――――い時間立ってたんだなぁと、迫力というより、感慨深かったです。

ルートは終始歩きやすく、60代の私の父(足に自信あり)も元気に下山しました。

 

 

 

ラスト4座目は“愛子岳”

 

標高・・・1,235m

コースタイム・・・7時間(休憩含む)

登山口・・・小瀬田(愛子岳登山口)

景観・・・とても良い

 

ロープを使う箇所が何か所かあり、なかなか登りがいのある山です。

頂上からの景色もとても良く、登った感もあるし、全体的に気持ちの良い山でした。

 

もちろん、夜は焼酎「愛子」で乾杯。

 

 

 

☆宿情報

 

屋久島グリーンホテル

 【登山口へのアクセス】

   淀川登山口(宮之浦岳登山口)まで車で約1時間

   千尋の滝展望台(モッチョム岳登山口)まで車で約20分

   屋久杉自然館(縄文杉への入口・荒川登山口行きのバス乗り場)まで車で約10分

   小瀬田(愛子岳登山口)まで車で約20分

 

※登山用の朝食昼食弁当あり

 

どこもかしこもとてもきれいで大浴場でゆっくり登山の疲れを癒すことができます。

対応も丁寧で、終始穏やかに過ごせました。

 

 

 

 

屋久島料理宿 鱗屋(旧 屋久島料理 御宿鶴屋)

 【登山口へのアクセス】

   淀川登山口(宮之浦岳登山口)まで車で約1時間

   千尋の滝展望台(モッチョム岳登山口)まで車で約20分

   屋久杉自然館(縄文杉への入口・荒川登山口行きのバス乗り場)まで車で約10分

   小瀬田(愛子岳登山口)まで車で約20分

 

※登山用の朝食昼食弁当あり

 

私が宿泊したのはオーナーさんが変わる前の鶴屋のときでしたが、とっにかくご飯が美味しかったです!

今も変わらず和室のお部屋のようです。

 

 

 

登山以外も魅力たっぷりの屋久島、子どもがもう少し大きくなったらまた家族で行きたいです。

 

 

 

以上、また見に来てくださ~い。